Intelは入ってるの覇権が今崩れ去ろうとしている
Amazonはサーバー用チップセットを独自開発し自社のデータセンターなどに導入をしていく方針らしい。
今回注目なのは、Amazonが独自にチップセットを開発したことでIntel製のチップ利用を減らす方針だということだ。これによりIntelは超大口顧客を失ってしまう可能性があり、またIntelはチップを買ってもらうために安値でAmazonに販売しなければならないなど、Intelにとっては最悪の自体になってしまった。
Amazonは現在、世界トップのデータセンター会社だ。Amazonは、小売業よりデータセンター(AWS)会社という者もいる。
こういった自社開発のチップセットは増えつつある。最近だとFacebookやGoogleはAIチップの開発を行なったり、AppleもiPhone用のSoCを独自開発しており、またMacにも独自チップの採用が噂されている。
Androidスマートフォンのチップセットを牛耳っているQualcommは、Windowsを動かすためのチップセットの開発をするなどチップ業界はいま激動している。
そんなチップ業界激動の中、Intelはただ歯を食いしばってるだけなのだろうか・・
今回Amazonが開発しチップはARMベースのチップでIntelのサーバチップより低電力なのが魅力とのことだ。データセンターは365日休むことを許されない=消費電力が莫大にかかる。結果的に電気代などのコストも減らすことができるわけだ。(Amazonさん怖いですね)
さらにAmazonはこの独自チップを他社のサーバに卸す可能性だってある。Amazonはここでチップセット会社にもなるわけですね(多角化半端ない)また、ARMチップということはスマートフォン、ARM版WindowsPC用チップも余裕があれば作る可能性はゼロではないだろう。
Amazonの躍進はまだまだ止まることはないし、僕らの目に見えないところで巨大化しつつある超巨大企業だ。
Appleより頑丈な企業基盤を築いて言ってるわけですねヴェゾス氏の目はSHARPですね。
New York Times
Amazon’s Homegrown Chips Threaten Silicon Valley Giant Intel - The New York Times
GIGAZINE
Amazonが開発する独自CPUはIntelのチップビジネスへ暗い影を投げかけている
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